～「デジタルエリマネツール」を活用し、来街者の利便性向上～

TFHD digital株式会社（代表取締役 植村仁、以下「TDI社」という）は「デジタルの力であらゆる境界を取り除く」をミッションに不動産DX,まちづくりDXを加速しています。この度、株式会社アクアビットスパイラルズ（代表取締役CEO 萩原 智啓、以下「アクアビット社」という）と共に、同社の提供する「スマートプレート^TM*1」を活用したデジタルツールを展開することで、様々な都市や地域でのデータドリブンな地域運営と、まちのアクティビティ創出や回遊性の向上を創出しています。

■概要

東急不動産HDグループで培った都市運営に関する課題の抽出・解決ノウハウとアクアビット社のIoT技術・デバイスを組み合わせ来街者利便性向上や地域運営データ取得を促進するツールを展開。

■具体的なサービス内容　
まちなかのイベント会場や店舗等のスポットに設置された NFC タグもしくは二次元コードを参加者がスマートフォンで読み取ることで、アプリ不要で、スタンプラリーやルーレットなどのアクティビティを楽しむことができます。
歴史資産や名所を巡りながら、地域内のさまざまな施設や店舗お得なクーポンや電子ギフト券といった景品をご提供する事で、地域住民や観光客など様々な方が地域内を回遊しまちの魅力を再発見することができます。
両社は今後様々な機能を拡張しながらまちづくりに寄与するツールとして展開を図ります。

行動データの可視化によりデータを元にした最適な地域運営の施策を展開可能に。

導入事例１ 『おめでとう！劇団四季創立70周年お祝い企画「竹芝でめぐる　歴代作品ポスタースタンプラリー」』2023年7～8月

【開催概要】（実施済み） 劇団四季70年の歴史を感じられるポスターが、期間限定で竹芝に集結。竹芝のスポットをめぐって歴代作品を懐かしみませんか？同時に3箇所でデジタルスタンプを集めると、東京ポートシティ竹芝で利用できる「電子ギフト500円券」を先着1,400名様、イベント終了後抽選で70名様に劇団四季グッズをプレゼントします。 開催期間 2023年7月14日～2023年8月31日 開催場所 WATERS takeshiba（ウォーターズ竹芝）東京都港区海岸1-10-30/東京ポートシティ竹芝/東京都港区海岸1-7-1

■導入事例2 『つなぐ未来と青緑色の秘宝　新旧に彩られたまちでお守りを探し出せ！』
2022年11月～2023年2月

【開催概要】（実施済み） 捜索エリアには宝箱があり、参加冊子の謎を解読することで手がかりを発見。手がかりをもとに宝の謎を解いて宝を発見し、発見を証明する【宝発見のキーワード】をLINEにて報告すると豪華賞品の抽選に参加。 開催期間　   2022年11月16日～2023年２月28日 開催場所  　大門浜松町・竹芝・芝浦エリア 主　催      　一般社団法人芝浦エリアマネジメント、一般社団法人竹芝エリアマネジメント、株式会社世界貿易センタービルディング、一般社団法人竹芝タウンデザイン 特別協力　株式会社ＴＯＫＹＯ　ＴＯＷＥＲ 協力　　　 東京ウォータータクシー株式会社、芝神明榮太樓、株式会社シーライン東京、BERTH ONE、公益財団法人東京都公園協会、メズム東京、オートグラフコレクション、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ、Terrace Dining TANGO　企画･制作 株式会社ジェイアール東日本企画 / 株式会社タカラッシュ

導入事例3『スカイバスニセコ』（夏季オープントップバスのチケット機能）2022年度、2023年度

【開催概要】（実施済み） 開催期間              2022年7月15日～8月31日、2023年７月1５日～９月３日 開催場所　           北海道虻田郡倶知安町、ニセコ町 （2023年） 〈事業主管〉一般社団法人倶知安観光協会 〈事業連携〉株式会社ニセコリゾート観光協会　　〈後援〉倶知安町・ニセコ町 〈運行会社〉道南バス株式会社・ニセコバス株式会社〈運営会社〉NEW NURSING株式会社 〈事業協力〉公益社団法人 北海道観光振興機構　一般社団法人ニセコプロモーションボード　日の丸自動車興業株式会社 北海道旅客鉄道株式会社　日本航空株式会社 北海道支社　東急リゾーツ&ステイ株式会社　 TFHD digital 株式会社　日本ハーモニー・リゾート株式会社　株式会社メガ・コミュニケーションズ ※公益社団法人北海道観光振興機構の『令和5年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業』の支援を受けています。

■TFHD digital株式会社について
所在地　東京都渋谷区道玄坂一丁目２１番１号 渋谷ソラスタ
設立　　2022年2月28日
事業内容：

■株式会社アクアビットスパイラルズについて
所在地    ：東京都港区高輪2-16-5 東武高輪第2ビル2F
代表者    ：代表取締役CEO 萩原 智啓
設立       ：2009年3月31日
事業内容：近距離無線通信を活用した情報配信プラットフォームの提供ならびにコミュニケーション
システムの研究開発
URL       ：https://spirals.co.jp/ja/　

■東急不動産ホールディングス株式会社について
東急不動産ホールディングスは、経済産業省等が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)２０２３」に選定されました。選定を機に更なるデジタル技術を活用したサービスやビジネスモデルの開発を図ってまいります。

*1スマートプレートはアクアビットスパイラルズ株式会社の商標です。
*2地域における良好な環境や価値を維持・向上させるための自主的な取り組み（平成22年2月 国土交通省土地・水資源局「エリアマネジメントのすすめ」より当社編 pan(7-0)0208.ai (mlit.go.jp)）
*3これまでアナログに行っていた回遊施策をデジタルで行いながら行動データを取得するツール
*4スマートプレートは、スマートフォンをかざすだけで様々なデジタルコンテンツをダイレクトに配信してモノや場所をオンラインサービスと直結する「モノのハイパーリンク＝Hyperlink of Things®（HoT）」です。クラウドから動的にコントロールできるNFC（Near Field Communication：近距離無線通信）タグを内蔵し、利用にあたっては特別なアプリが必要なく動作用のバッテリーも不要、Apple PayやGoogle Pay、PayPay等によるNFCタグ決済（対面Web決済®）にも対応していることから非接触型スマートシティにおけるOMO（Online Merges with Offline＝オンラインとオフラインの融合）インフラとしての役割が期待されています。アクアビットスパイラルズではこれまでに、スマートプレートを活用してモノや場所とオンラインサービスを直結することで、ホテル滞在、商業施設、交通乗車、飲食・宿泊クーポン、スタンプラリー、インスタントウィンといった様々な領域でアプリインストール不要の「かざすだけ体験」を提供、2023年7月時点で84万個を超えるID(スマートプレート)を出荷しています。

　

■本件に関するお問い合わせ:　デジタルエリマネツール事業事務局　DAMt-info[@]tfhd-digital.co.jp